◆ スコッチを飼うにあたっての最終確認!◆
いよいよ仔犬がお家にやって来ます。
スコッチを飼うにあたって、最低これだけは守ってほしいことや注意点を
書きとめてみました。 ご家族で、再度確認し合ってください。
★ まだ生後2ヶ月足らずの子どもです。環境も変わります。あまり疲れさせないためにも
当日はご自宅に着きましたらあまり遊ばせず、そっと寝かしておいてやってください。
★ 牛乳は与えないで下さい。下痢をします。水分はお水で十分です。
ミルクを与えるなら、市販の犬用粉ミルクをあげてください。
どうしても牛乳を与えたい場合は、一旦沸騰させたものを冷ましてから与えてください。
★ 1回目の予防接種は済んでおりますが、1ヶ月後の第2回目の予防接種を打つまでは、
ウイルス感染(パルボなど)予防のため極力外には出さない方が良いでしょう。
家族の方が外で他の犬や猫に接触した場合は、必ず手を洗ってから触るように心がけて
ください。
犬・猫を飼っている来客の方にも、触るときは念のため手を洗ってもらってください。
仔犬と他の犬との接触もなるべく避けてください。
★ リードを付けての散歩は、足腰がしっかりする生後4ヶ月を過ぎてからが良いでしょう。
スコッチは暑さに弱いので、夏季には朝夕の涼しい時間帯を選び、気分転換ぐらいに
少しだけ出してやるのが良いでしょう。
室内では風通りの良い場所に置いてやってください。
エアコンのお部屋は大好きです。
★ 幼犬の頃は拾い食いをするので、小さいゴミや、サランラップの切れ端、輪ゴムなどが
床に落ちていないか、十分に気をつけてください。
ねぎ類の切れ端などが落ちていたらたいへんです。なるべく台所には入れない方が
懸命です。
★ 仔犬が足を踏み入れるお部屋のコンセントのコードは出たままになっていませんか。
コードは必ず噛みますから、見えないようにダンボールや板などでガードしてください。
柱やテーブルや椅子などの足も噛むと思います。
生後6ヶ月くらいは、歯がかゆいのでなんでも噛みたがります。
★ 市販のペットシートはナイロンやビニールが使われています。幼いスコッチは必ず噛みちぎ
り食べようとしますのでとても危険です。我が家では仔犬の時期は新聞紙に排尿するように
しつけています。
★ スコッチは強いて言えば、耳の中が汚れやすいので、常に蒸タオルなどで中を軽くふいて
やってください。綿棒でもよいのですが、耳中を傷めないようにしてください。
汚れがひどいと外耳炎になってしまいます。ご注意ください。
★ スコッチは前足の部分がはずれやすいので、幼犬の頃は、前足を持ち上げるのではなく、
お腹から持ち上げるようにしてください。
★ 犬のおもちゃで遊ばせるのには十分注意してください。ぬいぐるみの耳や目はすぐに噛みちぎ
り飲み込んでしまいます。人間の目が届かないときに与えて放っておくのは止めてください。
もちろん、ゴム製のおもちゃも絶対に噛ませないようにしてください。命にかかわります。
硬くて噛みちぎれない野球ボールを転がして遊ばせるのは良いです。
以上