2004年7月 

  7/1木       〜アメリカでの1コマ パート2〜

1995年、全米一の規模を誇るドッグショー、ウエストミンスター展(第119回)において、ベストインショーを獲得したCH.Gaelforce Post Scriptコールネーム ペギースー)のオリジナルのポートレートです。Dr.バンドラ宅の客間に飾ってあったものですが、了解を得て撮影させてもらいました。ギブソンの四代祖にこのペギースーがおります。

 

  7/2金       〜アメリカでの1コマ パート3〜

ペギースーの息子のサミーこと、AM/CAN CH  McVan's Stamp of Approval of Jovialです。ギブソンの曽祖父にあたります。 サミーをモデル犬としてDr.バンドラにウィートンのトリミング技術を90分近く教えていただきました。

ブラックのスコッチとウィートンのスコッチの違いははっきり言って2つあります。ひとつは背中の色に対しスカート部分との色の差を同一にするためのパウダー技法です。そしてもうひとつはショー直前に行う仕上げの日程です。ブラックの方は一週間から10日前に顔、胸前はバリカンを入れますが、ウィートンの場合は2、3日前です。色が色だけに2日前にバリカンを入れても違和感はありません。各部分の毛の取り方、残し方、ぼかし方などは今まで僕がやってきたのとほぼ同じ。

終った後、サミーのとった行動が我が家のスコッチとよく似ていて笑ってしまいました。トリミング台から降りたサミーは一目散に僕のジャケットがかけてある椅子に向かい、オシッコをかけていました。くつろいでいたサミーを僕がトリミングをお願いしたせいで嫌な思いをしたようで、彼にしてみれば復讐のつもりだったのでしょう。。。なるほど・・・・・。

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今日は、キャラハン紀伊をトリミング&シャンプーしてきれいにしてやりました。次は南紀だな。

  7/3土 キャシャーンを朝からトリミング&シャンプーしてきれいにしてやりました。そのキャシャーンくん、退屈だと言っては、何かと悪さをするようになり、ちょっと気分転換させてやるつもりで人気のない時間を見計らって抱っこして外に出てみました。怖がってたじろぐだろうとの予想に反し、地面に置いたとたん走り出しやがった!ご近所の方を見つけるやいなや、喜んで尾をふりふりさせながら、ダッシュで走り寄って行ったので、あわてて捕まえる始末。こんなはずでは・・・・不意をつかれたね、キャシャーンには。。。普段家中では、シャイな一面をちらつかせていたのに、びっくりさせやがって。。まだ散歩に出ていない仔犬をお飼いの皆さんも、くれぐれもご注意ください。歩かないであろうと予想していても必ずリードをかけるようにお願いします。
  7/4 この本は、1926年にアメリカで出版された『The Rubaiyat of a Scotch Terrier』著者:SEWELL COLLINSです。 

今日、キトミール宅に出張トリミングにお伺いした折、飼い主さんにこの本の存在を教えていただいたのでここに紹介させていただきます。この本の概要について、キトミールの飼い主さんが以下のように説明してくれました。

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「ペルシア詩人オマル・ハイヤーム(1131年没)の詩集ルバイヤート(四行詩という意味。岩波文庫その他に邦訳あり)は一九世紀末英語に翻訳され、多くの読者を得たが、本書はその詩にヒントを得て、一頭のスコッチテリアを主題に詠んだ四行詩からなる詩集。詩の背景となるような解説がないのではっきりはしないが、作者自身の<ソックス>(靴下)という名前の愛犬の思い出に編んだ詩集と思われる。」

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・・・とのことです。この白足袋スコッチがかわいかったので皆さんに紹介させていただきました。

  7/6火 ここ2、3日外に出ただけで汗が吹き出てくる猛暑が続いているので、軍団たちの散歩は、日が暮れかかるのを待って小回り近所一周コース(約5分程度)となっています。キャシャーンも”僕も連れて行け”とせがむので、ちょこっとだけ出してやっています。すぐ裏手に住んでいる柴犬を見つけるやいなや追いかけてました。今日は黒ラブボストンテリアとの挨拶もしました。ひるむことなくいつもニコニコ陽気なキャシャーンは、ご近所の人気者になりつつあります。

今日は、志摩の同胎エル宅にトリミングに行ってきました。

  7/7水 キャシャーンが退屈そうだったのでちょっと疲れてもらおうとリードをつけて外に出しましたが、僕の歩く速度について来ようとして前足がつまづいて転んでしまうのが見受けられました。やはり、生後4ヶ月の声を聞かないとリードをつけての散歩は早いようです。家中での自由運動中心にした方がいいですね。

今日はギタチビダブくん宅にトリミングに行ってきました。キャラハン七夕の今日、7歳の誕生日を迎えました。

  7/8木 6月18日のグレートウエスタンでのスコッチテリアのショーで、きれいなレッドブリンドルが出ていました。以前僕はイエローブリンドルの牡犬2頭を飼っていたことがあります。その1頭、ランドローズマキウスでショーに参加していたころ、関西でシルバーブリンドルのコートを持ったリアンダスターロケットという牡犬を見たことがあります。秋沢先生が所有していたリアンダローザリーからきれいなイエローブリンドルやレッドブリンドルが出ています。ブリンドルのトリミングは、背中の部分とサイドボディそしてアンダーボディの色のぼかし方が難しく苦労したものです。ブラックのコートに比べてブリンドルの方が剛毛だったような気がします。剛毛だけに背中の部分のコートだけが強調され、うまくいかなかったことが多々あったように記憶していますが、抜き方で色の変化が楽しめたのを覚えています。
  7/9金

 

←この犬が僕が昔(1984年)飼っていたイエローブリンドルのスコッチです。この写真は3歳の頃で、若い頃はもっときれいなイエローブリンドルでした。歳とともに毛色も派手さがなくなり落ち着いてきました。

 

 7/10土 紀伊チビのハグス宅にトリミングに出向きました。ハグスはとても性格が良い子です。飼い主さんはOLさんですが、時々ハグスも一緒に朝、地下鉄に乗って通勤しているそうです。職場でもおとなしくしていて皆さんにかわいがられているそうです。愛犬連れを許可してくれている会社っていいですねえ。こういう企業がもっともっと増えてくれればいいですね。
 7/11 今日は幾分過ごしやすく感じられ、出張トリミングに向かう足取りも軽やかに、鎌倉のポルコ宅まで行って参りました。

← 目が開いてすぐのころのポルコです。この写真を撮った時のことをふと思い出しながら、毛を抜いておりました。あのチビっちゃいのが一人前に大きくなりやがって・・・飼い主さんにちゃんと恩返ししてるのか?ポルコ。と言ってやりたくなりました。

 7/12月 キャシャーンの苦手な物が発覚しました。宙を舞う物体です。その物体が静止している状態でも怖がって近づこうとしません。僕も調子に乗って、ほれ、ほれ、とその物体をキャシャーンの身体に乗っけたり、寝床に置いてみたりしていじめていたら、娘に「かわいそうでしょ、お父さん、やめて!」と叱られてしまいました。・・・・さて、問題です。その物体とは何でしょうか。。。答えは明日の日記で・・・。

今日は紀州チビ大和くんのトリミングに行ってきました。

 7/13火

小心者のキャシャーンくん。

フリスビーは恐ろしいのだそうです。

 7/15木 南紀の息子・バディを日曜日までお預かり。バディは相も変わらずチャカチャカしていて元気が有り余っています。久しぶりの泊まりの客犬を迎え、我が家もにぎやかになりました。ガールにシーズンが来ましたが、今回は交配はしません。
 7/16金 バディをしっかり念入りにストリッピングしました。チャカチャカ落ち着きのないバディは、牝たちに全く人気ナシ!反感をかうばかり。キャラハンフレッチンにお灸をすえてもらおうと思ったのですが、お預かりしているので、万が一傷ついたらたいへん・・・。なので、1頭だけ別部屋で過ごしてもらっています。
 7/17土 アメリカ紀行をUPしました。
 7/18 キャシャーンの同胎ビアンカが暑い中、トリミングに来てくれました。なのでキャシャーンより小さめですが、仕草や顔はそっくりです。トリミング台でもとても良い子でした。  元気で陽気な子に育ってくれてます。夜にはお預かりしていたバディも帰って行き、我が家にも静けさが戻りました。
 7/19 4月に嫁いで行ったガールチビデニー宅に出張トリミングに出向きました。それにしてもこの暑さ、いつまで続くのか。一雨ほしいところです。
 7/20火 東京は記録的な猛暑となり、当然、軍団たちの散歩は取り止めです。おまえたち、命がほしくばあきらめてくれ!
 7/21水 今日も猛暑。皆さんのご愛犬はバテていませんか。くれぐれも熱中症にならないように注意してあげてください。万が一、舌を出しながらグッタリしてしまい、身動きできず、水も自力で飲めない状態に陥ったら、スポイドなどで水を飲ませてやり、水シャワーを全身に浴びさせてとにかく体温を下げてやってください。
 7/22木

 おーっと・・・

新しい歯が生えてきたぞーっ!!        

 By キャシャーン

 7/25 ビットキャシャーンの兄弟が、久しぶりに対面しました。

トリミングしてさっぱりと男前になったビットはうれしそうに帰って行きました。

今度来る時もまだキャシャーンは居座っていて、一緒に騒げるかもしれないよ。

 

ミントくん(1才半)も初めて近県から車に乗ってトリミングに来てくれました。先住のキャシャーンは偉そうにしてました。

 7/27火 キャシャーンの兄弟、ボノくん宅に出張トリミング。マンガ”ほのぼの君”にちなんで名付けられたボノくんは、おっとりキャラのほのぼの君とは違って、活発ではしゃぐのが大好きなようです。もうすでにご近所の人気者のようです。
 7/28水 出血から14日目となるガールをめぐってキャラハンフレッチンが奪い合いの喧嘩をしだしたので、ガールは2階へ移動させました。普段なら、あこがれの2階に行くことを強く希望しているガールですが、今はのもとに居たいらしく、足取り重く嫌々階段を上がっていました。

伊勢しららをきれいにトリミングしてやりました。

 7/29木 しらら水戸南紀、3頭同時にシーズンが来てしまいました。この3頭も2階に上げるわけにはいかないので、志摩以外の組を皆1階に、組は2階に移動させました。
 7/30金 鎌倉のポルコを日曜日までお預かりすることになりました。
 7/31土 日立のきなこ宅にトリミングに行ってきました。何ヶ月ぶりのトリミングだったのだろう。熊のきなこもスコッチとなり、夜帰宅したら横浜ミロキャシャーンと遊んでくれてました。ミロも今日から5日間お預かりすることになりました。

     

8月 

   8/1

キャシャーンミロこのチームでは散歩にならない。

「わたしの前に出るんじゃないわよ!ガブッ!」「やりやがったなあ、姉ちゃん、おいらもガブッ!」という具合に、仲が良いのか悪いのか、ガブッ攻撃の嵐。この暑いのによくやるよ、おまえら。それも外でさあ。。明日からは別々のチームで行こう・・・。

ミロより一足先にポルコにお迎えが来て鎌倉に帰って行きました。

  8/2月 広島からマックリリイがやって来ました。リリイは2、3日のうちにトリミングをしてから帰りますが、マックは秋のドッグショーに向けての訓練のためお預かりします。僕の予想通り、とても良いに成長しています。今日からよろしくな、ランドローズ マンハッタン カフェことマックくん
 8/3火 ミロリリイをトリミングしました。

 

 

ここ最近使っているトリミング用具です。

 

 8/4水 お預かりしていたミロリリイがそれぞれ自宅に帰って行きました。マックのトリミングをしました。
  8/6金 再度マックの仕上げのトリミングを行いました。

しらら南紀の交配をしました。オスフレッチンで、人工授精です。5度目の出産となる南紀は受胎する可能性はかなり低いと思われます。人工授精を行う用意をしていると、オスたちはこれから交配だという事を認識し、僕だ!僕だ!と騒ぎ出します。でも今回はお呼びがかかったのはフレッチン。その気になっているキャラハンはかわいそうなので、シーズンが来ている水戸と戯れさせてやりました。飼い主側も気を使います。

 8/7土 キャシャーンのトリミングをしました。まだ子どもなので台上でじっとしていてくれず、でも叱ってもかわいそうなので、ゆっくり時間をかけて毛を整えてやりましたが、相当疲れたのか、シャンプーした後はピクリとも動かず長い時間熟睡してました。僕も疲れました。
 8/8 しらら南紀、2回目の交配をしました。
 8/10火 アメリカのマックバン犬舎主のDr.バンドラに10月、日本に来ていただくようお声をかけています。彼女も多忙なので来日確定ではありませんが、来てもらえるならば審査をお願いしたいと思っています。今年のグレートウエスタンテリアショーのスコッチのメインジャッジでもあり、アメリカのテリアマンたちに絶大なる信頼を得ている彼女に審査をしてもらえることができるなら、テリアを愛する各オーナーの方々にとっても大変すばらしい一日となると思います。彼女も日本のテリアに大変興味を持っています。是非来日してほしいものです。
 8/13金 アメリカに預けているウィートンのゴールディがチャンピオンのタイトルを獲得したとの知らせが数日前に届きました。本当はすぐにでも来日させたいのですが、向こうの気温が25℃以下にならないと飛行機に乗せられない規則になっているそうです。あちらが涼しくなるのを待っている状況です。
 8/16月 大和宅に月に一度の出張トリミング。そして明日はポールがお預かりのためやって来ます。一気盛んなマックと上手くやれるのかが少々心配。
 8/18水 朝、キャシャーンの同胎ビアンカがお預かりのためやって来ました。しらら南紀のシーズンも終りに近づき、2階に居たキャラハンフレッチンは1階に戻りました。現在は、志摩キャシャーンビアンカの3頭で2階は構成されています。2階の連中たちは、休む暇なくドッタンバッタンと騒がしいです。1階で偉そうにしていたマックも、キャラハンフレッチンの前では大人しくしています。マック、要領よく生活しています。
 8/19木 ビアンカより先にポールにお迎えが来ました。また来月もお預かりすることになりました。ポール、待ってるよ〜。

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余談ですが・・・・・

今週の週刊朝日の表紙のお姉さん、どこかでお目にかかったことがあるぞー。と思ったら、ノンちゃん家のお嬢さんでした。当然購入しましたよ。地下鉄の売店で。。。。

 

 8/20金

  どっちもどっち!☆×★▽;▲・・・・・

     キャシャーン   ビアンカ

 8/21土 5月のJSTA展でジャッジをしてくれたレベッカが、愛犬クッキーとともにやって来ました。クッキーはシーズンが来ていて、キャラハンと交配するため一週間預かることになりました。そして、ついにキャシャーンが青森在住のレベッカの友人宅に嫁ぐことになりました。明日レベッカと一緒に青森の地を踏むことになったキャシャーンキャシャーンを可愛がっている娘にはそのことをまだ伝えていません。正直言って、泣かれる事はわかっているので僕も辛いです。恨まれるに違いないでしょう。常日頃、「わたしはブリーダーになるんだから学校の勉強なんかできなくってもいいのよ。」とあっけらかんと親に言い放っている我が娘。こんな辛い思いをしなければならないのならブリーダーなんかにならないで勉強しなくっちゃ。なんていう気持ちになってくれたらなあ。などと考える僕です。
  8/22
2時発の新幹線に乗り込むため、キャシャーンは奥さんとレベッカに連れられ、5ヶ月もの間育ったこの家を出て行きました。僕はその後すぐにテオドラ宅にトリミングに出かけ、テオドラルビーを仕上げたころ、キャシャーンが無事青森に到着した知らせを受けました。新しい飼い主さんは米国人、片言の英語でもキャシャーンに教えておけばよかったなあ。生家のことなんか忘れてしまうくらい可愛がってもらってくれ。。                         何年経っても中原家では、”アテネ五輪”の言葉を耳にするたびに、彼と過ごした記憶を辿るのであろう。

 

お預かりしていたビアンカも夜自宅に帰っていきました。
 8/23月 キャシャーンの呼び名は”Zeusゼウス”に決まったそうです。すごい名前だねえ〜。
  8/24火 キャシャーンの母親伊勢に早くもシーズンが来ましたが、今回はパスです。
 8/25水 古畑家のリンダがお預かりのためやって来ました。これで2階は、志摩クッキーリンダの3頭となりました。   ちなみに、かつての刑事ドラマ、田村正和主演の『古畑任三郎』は、脚本家の三谷幸喜氏が国道246を運転中に、リンダのデカい看板を見て、『古畑・・・』と決めたというエピソードがあります。僕はあのドラマが大好きだったので、続編を強く希望しています。
 8/26木 クッキーキャラハンの1回目の交配を実施。
 8/27金 しばらくぶりにラスティーがお預かりのためやって来ました。シーズン中のメスクッキー伊勢)の匂いにとてもうれしそう。いい時に来たねえ、ラスティー!           食いしん坊のリンダのトリミングもしました。
 8/28

我が家のギブソン坊ちゃん。     アメリカでショーにチャレンジしました。生後7ヶ月においてウイナードッグ獲得でポイントもいただきました。メデタシ、メデタシ!

 

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クッキー、2回目の交配をしました。

 8/29 我が家で出産する予定になっているクッキーですが、一旦青森に帰って行きました。クッキー宅の近所にはキャシャーンが嫁いでいます。キャシャーン、元気でやっているようです。きっとクッキーとは仲の良い遊び相手となるだろう。ラスティーのトリミング&シャンプーを終えた頃、リンダにもお迎えが来て自宅に帰って行きました。
 8/31火 ボサボサだったベスをさっさとトリミングした後、3週間前にトリミングしたマックを再度ストリッピングしてすっきりさせました。あと1ヶ月もすればオーバーコートも伸びて、立派なオス犬に変身するであろう。僕も楽しみが増えました。  紀伊ちゃん、カッコイイ子を産んでくれて、ありがとう。

    

   LAND ROSE  MANHATTAN  CAFE  "マック"

Sire :  TAMZIN   CALLAHAN     Dam :   TAMZIN   BLACK  PEPPER  

             

9月

   9/1水 紀伊チビのミミがトリミングに来ました。ついでに水戸もトリミング。6日間お預かりしていたラスティーも自宅に帰りました。9月の声を聞き、各ご家庭の夏休みも終ったようで、我が家にもお預かり犬が居なくなりました。
 9/5 ビットがトリミングにやって来た。兄弟のキャシャーンことゼウスが嫁いで行って2週間が経ち、ようやく小6の娘も彼の存在を忘れかけた頃にビットの出現!思い出してしまってちょっとセンチになっていた。ビットキャシャーンは顔も大きさも瓜二つだし。仕方ないね。

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ミロが載ってる、『THE DOG』カレンダーが発売されたようです。外国向け・逆輸入版だそうです。

世界デビューだねえ、 ミロ

 

   9/8水 9月に入って、柴犬のお産(以前我が家で預かったことのあるもみじ)や、シュナウザーのトリミングに行ったり、スコッチ以外の犬種の仕事でバタバタしていましたが、ようやく一段落して、今日はキトミール宅にトリミングに行って参りました。そしてキトミール宅からスコッチ情報をいただきました。スコッチが登場する文庫本が出ています。

『ケンネル殺人事件』(表紙もスコッチ)ヴァン・ダイン著/創元推理文庫/から復刻版として出されています。

  9/9木 来月の17日に行われるJSS(日本スコッチッシュテリア協会)・JWS(日本ワイヤーフォックステリア協会)・JATA(日本エアデールテリア協会)の3犬種合同展覧会(JSTAも協賛)が、アメリカ・マックバン犬舎のDr.ヴァンドラ・フーバーをジャッジに迎え、行われる事になりました。詳しくは近々HPにてUPさせていただきますので、皆さん見にいらしてください。JSTA会員の皆様には、なるべく早く案内書送付いたします。                        その展覧会に出陳するボノくん(兄弟のビットも出るよ!)がトリミングに来てくれました。
  9/10金 今日嫁いで行くために昨日から来舎していたゆうかチビ(ルルちゃん)を羽田空港まで届けました。夕方には無事大阪の自宅に到着し、元気にしているようです。性格のかわいい子だったので、きっと可愛がってもらえるでしょう。オルソペディック犬舎でまだ嫁ぎ先の決まっていない子はメスチビ1頭になりました。
  9/11土 2004年夏号・JSS会報の中で、遠藤氏が書かれたホイートンスコティーについての文章で、日本で生まれたホイートンスコティー(P.22)で(アメリカではウイートンです)、エーデルワイスエルバのことが書かれていました。実はこの犬1980年11月9日渋谷のデパートの屋上でのショーに出陳され、その時僕が写真を撮っておりましたのでここに紹介します。オーナーがどなただったかは忘れましたが、毛色はきれいな犬だったことを覚えています。遠藤氏はカナと英語のスペルで犬名紹介をされていて、それはいいことだと思います。  僕たちのスコッチの先輩が、例えば”ケンネルガース”と言えば”ケンネルガース”、次の先輩が”ケネルガース”と言えば”ケネルガース”となり、その犬舎主から直接耳で聞いた音をカナに直すならともかく、今までに出版されたスコッチ本に書かれている外国の犬舎犬名紹介をカナで覚えていても外国人には通じないことが多いことを最近感じておりました。遠藤氏が長年かけて研究された資料の中の犬名をスペルで綴ってくれたことは大変うれしいことで、これからスコッチの歴史や有名犬舎を覚える人たちにとっては実に良い事だと思います。ちなみに、6月僕がアメリカに行った折、”ウィートン”では通じず、カナに直すと”ウィーツン”でした。アメリカではコーヒーではなくカフェですが、日本でカフェと言うと気恥ずかしさを僕は感じます。なのでこれからも僕は日本では”ウイートン”と書こうと思います。
  9/12 2階組の3頭(伊勢・志摩・ガール)をきれいにしてやりました。僕が居ない時、娘と奥さんが伊勢ガールの寝室入りを許可している様子。布団に排尿しないといっても、ダメ、ダメ!一緒に寝るのは志摩だけで十分で、次々に許していたらキリがないだろう。僕は断固反対だ!
  9/14火 大和宅にトリミングに出かけました。明日は江戸がトリミングに来ます。
  9/15水 伊勢が布団にオシッコしてしまったので、すぐさま1階に下されました。やっぱりダメだ、紀伊一族は・・・。この血筋は必ずどの子も布団にオシッコをしてしまう。(+_+)不合格!
 9/17木 南紀の娘のアンジェラ(今日で3才)が、お産のため我が家に里帰りしております。来週の月曜日が予定日です。 元気な赤ちゃんが生まれてくれるよう、飼い主さんともども願っています。ベストなタイミングで獣医に連れて行かねば・・。責任重大です。
 9/18土 南紀しららも妊娠しているようです。抱っこしてみると膨らみが確認できます。あと2週間と少しで出産です。

ポールがお預かりのため来舎しました。

 9/19

祝 出産!

志摩の同胎エルがお預かりのためお昼頃来舎。その頃僕は埼玉のウエンディ宅にトリミングに出かけていた。明日出産予定のアンジェラが午後2時ごろから急に体温が下がり出し、食欲も劣り、巣作りし始めたとの知らせが奥さんから入る。僕が夕方6時に帰宅するのを待って、奥さんが獣医に向かいました。軽い陣痛が来ていたようで、すぐ帝王切開しました。無事に一姫一太郎を出産、そしてアンジェラと赤ちゃんは、飼い主さんと父親メルが待つ自宅に戻っていきました。アンジェラといい、華蓮といい、南紀の娘たちは交配から丸60日もたずに出産。ランドローズでは59日目後半で陣痛が来ることは珍しいことです。
 9/20

祝 出産!

何やらここのところお預かり犬も増え、アンジェラの出産やM・シュナウザーの自然分娩出産のお手伝いの準備やらでドタバタしておりました。M・シュナココは僕が5年前預かり出産させたリズの子どもです。離乳食に入る頃まで面倒を見ました。2日前から母体温が下がったままの状態で、いつリキミが来てもおかしくない状況でした。リキミの連絡を受けてから飼い主さん宅に僕が駆けつけることになっていたので、あまり熟睡もできず自宅待機しておりましたが、夜7時過ぎにお呼びがかかり、急いで都内田園調布のココ宅(うちからだと50分かかる)に向かいました。
 9/21火 ココ、昨夜から次々出産。朝方4時に最後の5頭目の胎児が出てきました。ココは、僕のことなんか当然覚えいるわけもなく、警戒しており、僕はあまり手を出せませんでしたが、自分で胎児を包んでいる幕を破り、ヘソの尾も噛みちぎり、胎盤を食べ、胎児を舐めて蘇生させ、たいへんお利巧でした。他犬種の出産に立ち会うたびに思うことです。『スコッチもこんなに出産が楽だったらなあ』と・・・。僕は一旦家に戻り、少し仮眠をとって夕方様子を見に再度ココ宅に出向き、飼い主さんに育児指導して参りました。これで一安心。今夜はぐっすり眠らせてもらえそうです。
 9/22水 エル、トリミングしてさっぱりしました。それに、2階にいるエルくん、うちの向かいがお寺ということもあって、お彼岸でやってくる目に見えないものに対し、低い声で追い払ってくれています。さすが霊感犬パンコの孫。この時ばかりは頼もしいさを感じます。でも、僕の亡き父母だったかもしれない。もしそうだったら、ごめん、ヨシさん、ミツジさん。 同胎の志摩ガールには見えないようです。おまえらは能天気だからねえ〜。ちなみに、パンコの娘でも、紀州には見えていたようでしたが南紀は見えないようです。紀伊一族も全くナシ。フレッチンベスの同胎組は問題外。水戸の孫のティアラ2階で預かっていた時は、そのようなことが往々にしてありました。水戸もかつてはありました。
 9/23木 ノンちゃんビアンカがトリミングにやって来ました。エルもお迎えが来てうれしそうに自宅に帰って行きました。
 9/24金 お預かりしていたポールが1週間ぶりに自宅に帰って行きました。確か、すでに10歳を超えているポール、まだまだ元気ハツラツです。                       午後からはマックキャラハンをきれいにしてやりました。昨日、突然バリカンの3ミリ刃が使えなくなってしまい、急きょ取り寄せてなんとか今日手に入りました。これで明日のカミーユのトリミングに間に合います。よかったです。
 9/25土 トリミングに来てくれたカミーユ、家の中に入るのは嫌々で、終って帰る時はそそくさと去って行く・・・。でも憎めないかわいい奴です。また来いよ〜。夜はフレッチンをトリミングしました。
 9/26 5月に生まれた文伍キャラハンの息子のツムジくんが、文伍と一緒にトリミングにやって来ました。ツムジのカットを手本にして飼い主さんが同胎のアガサをお家でトリミングしてくれるそうです。がんばってください。

ツムジはちょこんとショルダーバッグに入ったまま、電車にゆられて帰って行ったのでした。

 9/27月

イーストハイランド犬舎エリー(父親はフレッチン)が長野から交配のため来舎しています。。。

2階で志摩たちと仲良くやってま〜す!

 

 

 

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やっとのこと、ボサボサの紀伊をきれいにしてやれました。紀伊、すっきりしてとてもうれしそうです。

  9/28火 志摩が僕の枕もとで寝てくれるのはうれしいが、ちょっと臭ってあまり昨夜はよく眠れなかった。早速、シャンプー&トリミングを実施。これで良し!
  9/29水 南紀、早くも母乳が出てきているので、お腹に入っているのは確実だが、見た目の膨らみは小さく、また1頭となる可能性大です。片やしららの方は・・・入っていないと見た。あの軽々しい身のこなしといい、一向に膨れてこない腹。ちょっと前までは身ごもっていそうだったのに・・・ただ単に肉付きがよかっただけのようだ。いい子を産んでもらおうと、他の皆と違って特別食を与えてやっていたのに・・・。 おまえには騙されたよ、しらら。いい気になって贅沢しやがって・・・。入ってなかったら、入っていませんから、皆と同じごはんで結構です。』 と言え!
 9/30木 確か3年前だったと思う。ゴンアガサがオーナーさんの仕事の都合で沖縄で住むために都内から越して行ったのは・・。そのゴンアガサが久しぶりに帰京したので、トリミングに行って来ました。14歳になるゴン、沖縄に旅立つ時は、もう会えないかと思っていたのに、以前よりも若々しくなっており、14歳の老犬とは思えないほど元気に変身していたのにはびっくりしました。さすが長寿の国、沖縄、恐るべし。。。どうしてだろう、とオーナーさんとも話していて、きっと、カラッとした湿度のない気候風土のせいではないかという事になった。まだまだいけるぞ、ゴン。がんばれ! もちろん相棒のアガサ南紀の同胎)も歳のわりには若く見えました。

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霊感犬お仲間報告

  その1・・・・和田きなこちゃんパンコ系)

  その2・・・・平山おはようちゃん紀伊の同胎のことりの娘)

  

10月

   10/1金 キャラハンと交配を終えたエリーが長野に帰って行きました。予定日は11月27日です。これで、お預かり犬は紀伊チビ・マックだけとなりました。                                   

JSS展のお知らせをUPしました。

 10/2土 ダブくん宅に出張トリミング。マックの仕上げのトリミング&シャンプー実施。妊娠犬・南紀は今日から2階入り。

霊感犬お仲間報告

  その3・・・・横須賀のノアールくん。(水戸系)

  その4・・・・東京の大和くん。(パンコ系)

  審査中・・・・長崎の天神くん。(パンコ系)

 10/3 そぼ降る雨の中、ティアラミロが17日の展覧会に向けてのトリミングに来てくれました。出産間近の南紀をシャンプーしてやりました。
 10/4月 しらら、乳が出てきたぞ!  

そうなんです、お腹に入っていないと確信していたしららですが、何気に乳首を押すと、白いのが出てくるではありませんか。慌てて2階に移動させ、夜遅くですがシャンプーしてやりました。もし、あの何気ない瞬間に乳の出を発見していなければ、どうなっていたかを想像すると怖いです。早速体温を測って、出産に備えてやります。

ところで、昨日、アメリカで開催されたモントゴメリー展において、ゴールディが優秀な成績を収めたもようです。 そのゴールディが、いよいよ明日、成田に到着します。

 10/6水 成田に到着したゴールディはこれから2週間検査のため検疫所で過ごす事になります。来週は米国のヴァンドラご夫妻も来日することになっていて、寝る時間もあまりなく、気忙しい毎日が続いております。しらら南紀の出産も明日以降の様子です。バタバタしていたこの2日間に陣痛も来ることなく、飼い主思いのいい子達でした。ベスにもシーズンが始まり、2階に移動させましたが、今回の出産は見送りたいと考えています。
 10/7木 皆さん、笑ってやってください!

交配から62日目の南紀しらら、朝一番で獣医へ連れて行きました。結果は、両犬ともお腹に入っていませんでした。想像妊娠でした。しららは、家を出る時からそうだろうとは思ってました。体温も下がらず、軽々しい動き、乳だけが出ているのでウソっぽいなあ。と感じてはいましたが、南紀までもが・・・。南紀は、36℃台にまで体温が下がり、お腹もそれらしく膨らんでおり、乳の出も良好だったのに。。やられましたね。大笑いです。思い起こせば、しららの母親の水戸もかつては想像妊娠の時、こんな感じで周囲を驚かせたものでした。スコッチは思い込みが激しく、こういうこともあるということです。(^^)         こうなったら、ベスの交配をするかもしれません。

来月の11月6日より、外国から犬を輸入する際の検疫制度が変ることになりました。午後からは農林水産省主催で都内で行われた説明会に出向き、帰りにテオドラ宅に寄って、トリミングするため連れて帰って来ました。ただ今、午後9時です。これからテオドラのトリミングします。今日もあちこち行ったり来たりで疲れました。

 10/8金 昨日の検疫制度改正(11月6日施行予定)を簡単に説明しますと、まず、犬の輸出国が指定地域外(狂犬病ありの国)例えば、アメリカから輸入する場合、アメリカのブリーダーが行わなければいけない作業が増えました。その内容として・・・・

1、個体識別のためマイクロチップ装着(ISO規格) 

2、生後91日以上で一回目の狂犬病予防接種(不活化ワクチン)を打ち、その30日後に2回目の狂犬病予防接種を打つ。その後その血清を採血し、日本の農林水産大臣が指定する検査機関に送り検査を受けなければならない。

3、採血日から最低180日をアメリカで過ごさなければならない。よって、生後10ヶ月以内の犬を日本に輸入できなくなります。・・・ということは、指定外地域でかわいいからといって、仔犬を買ったとしても、すぐに日本に連れてくる事ができなくなるということです。

ただし、この通りの手順が行われた場合、輸入時の係留期間は12時間以内となり、今までのように犬が2週間検疫所に係留されることはなくなります。もうひとつ大事な事があります。それは、輸入する日が決まったら、その日から逆算して、40日前までに輸入する人間が、到着予定空港を管轄する動物検疫所に輸入予定等を届け出しなければなりません。そして、届書をもらいます。この届書がなければ、輸出も輸入もできません。万が一、これらの手続きに不備があった場合、最高6ヶ月間の係留期間となります。

狂犬病のない指定地域、例えばイギリスは今までどおりの簡単な手続きのみで輸入できますが、到着40日前までに届け出をしなければならなくなりました。ちなみに、狂犬病のない指定地域を挙げると、アイスランド・ノルウエー・グレートブリテン(英国)・アイルランド・スウェーデン・キプロス・グアム・ハワイ・オーストラリア・ニュージーランド・台湾シンガポールフィジー諸島の13地域に限られます。この赤字の地域は、平成17年6月に除外予定です。

この説明会に僕は個人として参加しましたが、大体は企業(航空会社関係・薬品関係・獣医師関係・盲導犬協会・雑誌社・動物検疫に関わりのある職種)の方々が多かったです。

 10/9土 台風が上陸している最中でも、ゆうかチビロコくん宅に出張トリミングに行って参りました。帰り、丸の内線が僕が乗り込んだ電車からストップしてしまうアクシデント。でもタクシーで何とか家にたどり着きました。
 10/10 伊勢チビのぼのビットがトリミングに来ました。2頭とも父親のフレッチンと瓜二つの顔。性格もこの上なく明るくかわいい子たちです。夜9時過ぎにはバディも到着。明日のお帰り時間までにトリミングします。とりあえずバディ、姉ちゃんの志摩と運動会しています。
 10/11月 JSS展に出陳するキトミールの仕上げのトリミングに行ってきました。今週行うトリミングはキトミールが最後でしょう。夕方バディが帰り、その後テオドラを自宅に送り届け、代わってティアラを預かる事になりました。ティアラJSS展に向けての訓練に入ります。
 10/12火

我が家のギブソン坊ちゃん、6−9ヶ月のパピークラスで1席をいただいたようです。

By       Montgomery 2004

 

 10/14木 3日後のJSS展に向けて、キャラハン(参考犬で出陳)、ティアラマックをシャンプーして仕上げる。3頭とも状態は万全。
 10/15金 長崎の天神、我が家に到着。また、Dr.ヴァンドラが体調を崩されたため、ご主人のマイケル氏だけ予定より1日遅れで来日。ご夫人に代わってジャッジを務めていただくことになりました。夜はJSS遠藤氏主催の懇親会に出席した後、天神の仕上げのトリミングをしました。
  10/16土 今回の展覧会では、ティアラマックのハンドリングはMrsレベッカ ジョンソンに任せているので、昨夜こちらに到着した彼女とハンドリングの打ち合わせを行いました。
  10/17

スコッチは、ショーエントリー数21頭。  ティアラBest In Showを、そしてマックは、まだチビなのに、R Winner Dogをいただきました。よくがんばりました。

おめでとう。

ティーティー”!

 

 10/18月 一夜明け、疲れも取れたマイケル氏は(僕は取れてない)、日本人形を購入したいということで、僕と通訳の河中さんとの3人で、浅草橋へ行ってきました。オス組総合3席とがんばった天神も無事長崎に向けて出発しました。

 

人形店の前にて。

マイケル氏僕。

 

 

 

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       JSS展での1コマ

番”って誰?

出番前の伊勢チビ・ビアンカちゃん。本番ではきちんとかわいく歩けましたとさ。

  10/19火 お昼過ぎ、マイケル氏はアメリカに帰られました。5日間でしたが、日本での滞在をとても楽しまれたようです。僕はあまりよく英語が理解できませんが、マイケル氏のジャッジを見ていて、彼等が好むスコッチは、ショートバックで首抜けがよく、かつ、きれいに歩ける事が大前提のようですね。そう感じました。今までの力強い歩様、骨太の体躯をスコッチの理想とかかげてきた僕ですが、6月に行ったアメリカのショーで見た現地のスコッチたち、そして、ヴァンドラに教えてもらったトリミングを参考にして、2ヶ月預かったマックティアラがそのアメリカのスコッチに近いだろうと思い、自分なりにアメリカのスコッチに近づけるようなトリミングをし、今回のJSS展に臨みましたが、マックはまだ若く幼いと思いつつ、身体の幅も足りず、決して僕にとってはすべて納得のいく形で出陳させたわけではないですが、結果はオス組の2席をいただき、嬉しい事半分、まだ少し物足りなさが残ります。ティアラに関しては、アメリカタイプのスコッチに近いであろうという思いで仕上げてきました。ティアラの母親のノンちゃんは、僕が大好きなタイプの犬です。このノンちゃんから生まれた4姉妹(ティアラケイティケリーたまこ)は非常によく似ております。濃厚な英国の血液からもこのような犬たちが出るものなのだと感じました。

JSS展の疲れも取れぬままに、明日はウィートンスコッチのゴールディが検疫を終えて我が家にやって来ます。

JSS展UPしました。

 10/20水

 

ゴールディ 到着。

 

そして、今日は台風で東京は大荒れでたいへん!

 

  10/21木 大和宅に月に一度の出張トリミングに行って来ました   

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    JSS展での1コマ

この画像ではちょっと見づらいですが、遠藤氏からジャッジのマイケル氏に手渡されたとてもステキな刺繍画のモデル犬は、McVan犬舎の有名な”オスカー(コールネーム)”です。

 

 

 

オスカーは2003年度、スコッチのアメリカのランキングNO.2(ウィートンスコッチではNO.1)に輝いた名犬です。                      

 

Am.Can.Ch McVan's  Reydate Academy Award"Oscar"

 10/22金 那須塩原に住むオルフェ宅に出張トリミングに行って参りました。かれこれ8ヶ月ほどカットしていなかったので、かなりボサボサだったので、ほとんどバリカンにしてすっきりさせました。昨日トリミングした大和も、近々、那須塩原にお引越しの予定。これからは定期的に新幹線通いになりそうです。オルフェも近くにお仲間ができることになるので、良いことだと思います。それにしてもオルフェは母親しららに顔、キャラクターまでのがそっくりで驚きです。
  10/23土

 

こんなの来ましたけど・・・・。

 

お預かり犬・こーちゃんです。

 

 10/26火 リンダがお預かりのためやって来ました。2階におりますが、いつものようにひとりでちょこんと椅子の上で座ったり寝たりしています。僕専用の椅子がお気に入りのようです。
 10/27水 @アメリカのスコティーが到着しました。つい2週間前までアメリカのドッグショーを走っていたスコティーです。そのトリミングは顔は正面から見て両耳間を短く見せ、イヤフリンジを多くつけることにより、耳をコンパクトに小さく見せています。あらゆる犬種に言えることですが、目の表現がその犬種の大きな特徴のひとつですが、正面から見てかわいいアーモンドアイが見えます。この犬はメスなので、細くすっきり長く、かわいく表現しているようです。
 10/28木                     

                                 Aスカルの部分はトリミングナイフで素肌を出さない程度に抜いておく。頬の部分と首前部分は、ショーの2〜3日前にバリカンを入れる。スカルの部分の毛の長さは相当長い。ワイアーフォックステリアより長いです。

 10/29金

B前足の横の部分と胸前の飾り毛の処理の仕方です。

ポイントは横から見て前足がしっかりわかるようにメリハリをつけて前足を作るということと、胸前のエプロンは、基本は下胸がボリュームがあるように作るということだと思います。

イギリスのスコッチの体形より、アメリカのスコッチは少し貧弱に思われるので、その部分をエプロンによってカバーするように作る。でも決してオーバーに作らないということです。

@ABが、今まで僕がしてきたトリミングと見た目が少し違うところです。それぞれその体形に見合ったトリミングスタイルがあるということです。自分の飼っているスコッチに合うスタイルをほどこすことが僕はよいと思っています。 当てはめるトリミングではなく、合うトリミングをほどこすことが大事ではないでしょうか。

 10/30土 柴犬こーちゃんは、1頭でトリミング部屋でうろうろしています。我が家の黒軍団たちは、トリミング部屋に犬がいることはわかっていますが、柴がいるとは思っていません。昨日トリミングに来てくれたミントくんだけが知っているこーちゃんの存在。ミントくんはトリミング台上に乗っかっている間、ちょろちょろ動き回る幼き柴犬こーちゃんをずっと目で追いながら狙っていました。低い声を発しながら・・・・。その低い威嚇声を聞いていた扉ひとつ隔てた向こうにいる軍団たちは、興味津々といった様子でした。
 10/31 ティアラの同胎たまこの立派に成長した写真が届いたので、UPしました。

      

 11月

 

  11/1月 Mシュナのリズクロちゃんの出張トリミングに出向く。志摩シャンプーしてやりました。
 11/3 紀伊チビのミミを午前中トリミングして、午後から同じく紀伊チビハグス宅にトリミングに出向きました。今週末には同胎のいいなに会いに行く予定です。紀伊の娘3頭それぞれタイプが違っておもしろいです。
 11/4木 シャンプーしてきれいになったリンダが9日ぶりに自宅に帰って行きました。リンダ、我が家に居る間に少々太ったような気がします。軍団たちに柴犬のこーちゃんをお披露目しました。皆、固まって、ただただ、僕に抱っこされているこーちゃんを見つめていました。お馴染みの黒チビだと考えていたのだろう。予想外だったな、おまえたち。どうだ!驚いたか?!
 11/5金 いいなに会って来た。元気なのはいいのだが、ちょっとデブっとしてきている。おやつは控えめにしてもらえよ。性格も母親紀伊と同じく、犬らしくない、物事ちょっとひねって考えているような一筋縄では行かないぞ。と言ったところ。おもろいやっちゃ。。。
 11/6土 柏市のデニー宅までトリミングに行ってきた。体下半分の毛が絡まりあっていたのでバリカンでさっぱり。スコッチはシャンプーした後、毛を乾かす作業が飼い主さんにとっては手のかかる仕事となってしまいます。ご苦労ですが、がんばってスカートの毛もきっちり乾かしてやってください。
 11/7 お預かり中の柴犬こーちゃんの予防注射に行ってきました。こーちゃんの自宅では、犬舎作り進行中で、来週あたりには完成する予定です。それまでこーちゃんは我が家に居るのです。
  11/9火 ここのところサボっていた軍団たちのトリミングですが、今日からぼちぼちやり始めました。1番手にしららをきれいにしてやりました。
 11/11木

兵庫のケイティー宅の若奥さんから、お正月用のお箸をたくさんお送りいただきました。一袋ずつ丁寧にかわいいスコッチが描かれています。スコッチを愛する皆さんにも是非使っていただきたいので、毎年恒例の『お正月クイズ』の正解者に3膳1セットで差し上げようと思っています。ただ、年が明けてのお正月クイズだと、このお箸でおせちを食べる事ができないので、今年はちょっと早めに『年の瀬クイズ』としましょうか!?まだまだあと1ヶ月以上ありますが、皆さんお楽しみにしていてください。・・・そのころにはもう、無かったりして・・・(^0^)

 11/14 2階で生活しているガール志摩、特に悪さをすることなく、夜は僕らと同じ布団で寝ていました。・・・が、突然ガールが布団にオシッコをしてしまった。嫌なことがあると飼い主に対しての当てつけでオシッコをする子がいるのは確かだ。けれども今回のガールの粗相の理由に関しては思い当たる節が全く無い。普段どおり可愛がってやっており、叱ったりもしていないし、嫌な思いをさせた記憶もない。「ガールは下(軍団たちがいる1階)へ降ろす。」と僕が言ったら、奥さんと娘に、「魔がさしただけだから、もう一度ガールにチャンスをあげて!」と頼まれたので、仕方なく了承した。奥さんも娘も、無駄吠えもすることなく、甘えん坊でおとなしいガールが大好きのようです。
 11/15月 ガール、またまた布団にオシッコをした。この雨空に毛布を洗って乾かすのもたいへんな作業になった。即刻ガール1階に降ろした。どんな理由があれ、寝床に粗相する奴は僕は嫌いである。今まであんなに良い子だったのに、どうして突然に粗相するようになったのだろう?!と考え込む奥さん。 @賢そうに見えてほんとはバカ。A布団にオシッコする心地よさを覚えてしまった。このどちらかだろうと僕は答えておいた。これで2階に居るのはペットの志摩だけとなった。
 11/16火 ここ10年ばかり禁酒をしており、夜はあまり出かけない僕ですが、久しぶりに会う知人の誘いで銀座にある彼の知り合いの店に連れて行かれました。その店のマスターが、 川上宗薫かわかみそうくん『闘犬記 アメリカン・ピット・ブル』(新潮社1985.03)のモデルとなった人だと知り、びっくり。いろいろな犬にまつわる書物はあるが、この本は別格であると僕は思う。一度ご覧あれ。。。なかなか出てこない本だよ、とマスターも語っていた。川上氏が成城学園前に住んでいた頃、マスターは川上氏が飼っていたピットブルの散歩係りであったそうで、散歩で江ノ島まで歩いてしまったという信じられない話まで飛び出した。川上宗薫という人はピットブル愛好家で、体重別で闘犬競技を開催し、その広告塔となっていた作家です。官能小説を書く傍ら、こよなくピットブルを愛した人であったと思います。今日は良い出会いがあって嬉しかったです。ちなみに、ピットブルテリア犬種です。
 11/18木 30年近くスコッチの毛を抜いていると、職業病というか関節痛、筋肉痛、腱鞘炎に悩まされます。年間150頭以上ストリッピングをしているプロの方もこの日記を見ていたら参考にして下さい。

@手首を返して上の物をとらないこと。

A一日4時間以上ストリッピングをした場合、風呂の中で利き手の手首を片方の手で持ち、おもいっきり前に引っぱり、関節を抜き、上下させる運動を4〜5回行う。

B風呂上りに筋肉消炎剤を手首、肩、肩甲骨に塗っておく。

C肩を痛めた場合は椅子に座り、足を組み、前に手を伸ばしてゆっくり後ろに手と腕を伸ばします。そしてもとに戻す。これを10回くらい無理をせず毎日根気よく、そして徐々に肩より上の方に手と腕を挙げ、回すようにします。痛いと感じたところで止める。

以上は、僕が手首、肩を痛めた際に常に行う方法です。 20代の方でも腱鞘炎にはなります。注意して下さい。

 11/19金 米国のドッグショーでがんばっているギブソン、2つ目のメジャーを獲得し、あと4ポイントでチャンピオン完成というところまで来ました。

キャラハン志摩、きれいになりました。

 11/21 時雨さんちのメルアンジェラの子ども2頭が60日目を迎え、初カットにやって来ました。早いものでもうこんなに大きく成長しました。2頭とも良い犬です。男の子は嫁ぐ日も近いことでしょう。

  

はやく帰ろうよー』          ねむいでちゅ。』

 11/23 ティアラルビー宅にトリミングを頼まれていたのですが、朝から急な仕事が入ったりしてバタバタしており、着くのが夕方4時になってしまいました。ルビーしか出来ず、きっちり仕上げたかったティアラを持って帰って来ました。夜10時ごろからトリミングし始めて、終ったのが深夜2時過ぎ。けっこう時間がかかってしまいました。
 11/24水 ティアラと入れ替えに、父親フレッチンと瓜二つのビットが行儀見習いにやって来ました。しばらくお預かりします。
 11/25木 2階で過ごす事になったビット、陽気なのはいいのですが、とにかくチャカついており、志摩を怒らせてばかりいます。 まあ、そのうち我が家の雰囲気にも慣れて、落ち着いてくれることでしょう・・・?!。
 11/26金 1ヶ月間お預かりしていた柴犬のこーちゃんが自宅の犬舎が完成したということで、今日帰って行きました。僕も一緒に同行して、こーちゃんの犬舎見てきました。これでこーちゃんとはお別れではなく、しばらくの間、週に何日か躾係として通う事になりました。こーが占領していた部屋はひっそりと静まりかえっています。寂しくなりました。
 11/28 鎌倉のポルコのトリミングに行って参りました。鎌倉はまだ紅葉が終っておらず、人がいっぱい。電車内も混んでました。ビットもだんだん我が家の2階に慣れてきてようで過剰に騒がなくなりました。夜はケイジで寝させていましたが、昨夜からはリビングのどこかで適当に寝ています。
 11/29月 ビットのトリミングをしました。飼い主さんが、ご自分で背中の部分を前もって抜いていてくれていたのですが、左右の長さが微妙に違ったり、ある部分は抜いたつもりが毛を削いだ状態になっていて毛の硬さが各部違っていたりしたので少々直すのに時間がかかってしまいました。でも、自分の愛犬を自分の手できれいにしようと思われることはとてもすばらしいです。これからもどんどんトリミングに挑戦していただきたいものです。
 11/30火 柴犬のこーちゃんの世話係りとしてここのところ毎日夕方文京区までに通っています。何かと気忙しく、気付いてみれば11月も終わりです。今年もあと1ヶ月か・・・。早いねえ。

   

 12月  

       

 12/1水 スコッチウイスキーのマークのブラック&ホワイトのモデル犬は、Eng.CHゲイウィン ヴァイカウテス(牝)と言って、1962年度の牝の最高賞歴を獲得した名牝です。(片方のウエスティもその当時の名犬だったと思います。)ヴァイカウテスは、 Eng.CHケネルガース バイキングの子どもの中で最初の英国チャンピオンになったスコッチテリアです。又、Eng.CHバーデン ビンゴと英国チャンピオンの直子をもうけました。僕が英国から輸入交配し、出産しているタムジン犬舎も、Eng.CHケネルガース プルートEng.CHケネルガース ロメオなどの血液が流れていますが、このロメオの祖父がEng.CHケネルガース エドリックで、そのエドリック祖父がケネルガース バイキングです。
 12/2木 オーナーさんがご旅行のため、昨日からポールをお預かりしています。10歳を過ぎ、顔にも白毛が目立つようになりましたが、元気そのものです。ビタミン錠剤を毎日与えてもらっているそうです。顔なじみなので、我が家の軍団たちの身体検査攻撃も受けません。『おう、またおまえか。』という感じです。馴染んでいます。。
   12/3金

←これは何かと申しますと、そうです、ただの”犬のガム”です。2階にいるビット志摩に1本ずつ買って来て、与えたところ、志摩は大喜び!そしてビットは、何とガムを見たとたん、逃げ出してしまった。ガムが怖いようなのです。変な奴です。何だと思ったのでしょうか。。。志摩が必死にかじりついているのを遠目で不思議そうに眺めているビット。金魚のフンのごとく奥さんの後ろをくっつきまわっていたのに、ガムを持った奥さんには決して近づかなくなりました。ビットよ、これがあると退屈しないぞ。食べる物だぞ。早く慣れろよな。

   12/4土 トリミングに来た水戸の息子・八州が帰った後、ポールもお迎えが来て帰って行きました。また年が明けたらお預かりすることになっています。このポール、こう見えても、英国リアンダ犬舎最後の繁殖犬、リアンダ ロイヤルスキーの子どもで、祖父があの有名なEng.ch ゲウイン アドベンチャーストーリーなんです。

一夜明けた朝、ビットはガムを真剣に噛み噛みしていました。ようやくガムが何であるかを学習したようです。志摩とガムの奪い合いしています。

   12/5 荻窪のキトミール宅にトリミングに出かけました。スクエアタオプの構成で、顔もすばらしく、とても良い牡になってきました。キトミール、少し早いけど、良いお年を。。。
 12/8水 月曜日から、ティアラルビーの散歩をさせるため、西麻布まで通っています。オーナーさんが体調を崩され、散歩どころではなくなったからです。ルビーは家の中では排尿せず我慢する子なので、どうしても散歩に出さなければならないようです。おかしいなあ、うちで預かる時は、軍団たちと一緒の敷きつめた新聞紙の上でちゃんと排尿するのに・・・。スコッチって、そういう犬です。特にルビー紀伊の子だからねえ〜。甘やかすと飼い主をなめてかかるのです。・・・そういうわけで、夕方から夜にかけては柴犬こーちゃん宅(文京区)→ルビー宅(港区)を行き来する日が続いております。僕も少々疲れて来ました。。。
 12/11土 横浜ミロがお預かりのためやって来ました。2階で志摩ビットとで仲良くやってます。幼き頃は、”犬飼兵馬子いぬかいひょうまこ”との異名を持ったミロも、飼い主さんの愛情を受け、見事に大人しく変身し、ペロペロしてくれる愛らしいスコッチになりました。僕はとてもうれしいです。

明日は、ビャンビャンことビアンカがトリミングにやって来ます。

 12/12 今日は風が冷たく、とても寒かったですねえ。トリミングしてさっぱりしたビアンカさん、風邪ひかないようにしてほしいものです。ガールシャンプーしましたが、しっかり乾かしてやりました。それから、そろそろ『年の瀬クイズ』を始めたいと思いますので、皆さんご参加ください。
 12/14火 トリミングしてきれいになったミロもお迎えが来て帰って行ったところで、年の瀬クイズ』UPしましたいつものようにクダラナイ問題ですが、ぜひご参加を・・・。
 12/17金 夜9時半から南紀の息子・バディをトリミング。そしてバディは深夜に帰って行きました。四六時中陽気な美食家バディ、でももうちょっとごはん食べてガッチリ体形になってほしいものです。これがなかなか頑固で、美味しいものしか食べないらしい。ごく一般のドッグフードをたくさん食べさせたい飼い主さんと、「大好物が出されるまで食べないぞ。」のバディとの我慢くらべが始まったらしいです。敵は手ごわいぞ、がんばれ、飼い主ユキちゃん
 12/18土 お昼過ぎから、都内に住むダブくん宅に出張トリミング。そこからなんやかんやで夜10時に自宅到着。疲れたよ。
 12/19 宇都宮市から来てくれたミントくんをトリミング。フレッチンは3日後にお嫁さんが来るのできれいにシャンプーしてやりました。
 12/20月 お預かり犬、ビットの仕上げのトリミングをしました。ビットは、シャンプーしても、ドライヤーで乾かしてもじっとおとなしくしていて、幼いのにとても良い子です。足元をクシかけする時座ってしまう父親フレッチンや、未だにシャンプーの時暴れまくるしららよ、少しはビットを見習うように。
 12/21火

英国のワイルダーミスト犬舎のテイラー氏より、The North  Midlands Scottish Terrier Club の先月行われたOPEN SHOWの出陳目録が届いたので、上位の結果だけ書きます。

 

 

______出陳頭数60頭(ダブルエントリー含)______

    Judge :  MRS.J.GREEN

 

BIS・・・   MISS DIOR AT WILDERMIST

       父    Eng.CH  Brueik Flashman

        母   Wildermist Deborah

 

R.BIS・・・  BLACKTHORPE BARCLAY OF TERRATOM   

  父    Inanda Commander 'N Chiet at Heathergreen      

  母   Shayscot Sasha of Blackthorpe

 

PUPPY.BIS・・・    STUANE  SHANNON

           父   Stuane Royal Magician

            母   Stuane Black Celight    

___________________________________ 

※それと、テイラー氏から届いた今年のクリスマスカードは↓これです。かわいいです。

 12/22 ランスロット犬舎タムジン タイガー リリイが、フレッチンと交配のため来舎。遠く愛知県から何時間もかけて車に乗っていらしていただき、どうもお疲れ様でした。出産予定は2月20日です。
 12/23 訓練のため一ヶ月お預かりしていたビットにお迎えが来て、元気に帰って行きました。これで”やれやれ” と、一番(-。-)ホッ!としているは、2階で一緒に過ごしていた志摩でしょう。。。またトリミングに来いよ、超・根明ネアカ坊や

うちのガールにも生理が来ました。

  12/24金 深夜となりました。年の瀬クイズの結果発表させていただきます。参加していただいた方々にお礼申し上げます。
 12/25土 きなこちゃん家の母さんと坊ちゃん&お嬢ちゃんがきなこを連れて茨城からトリミングに来てくれました。遠いのにご苦労なことです。しかもクリスマスの日に。。きなこは、きれいサッパリとなり、きなこ母さんもトリミングをおぼえられてお子さんたち+スコッチチームで仲良く帰られて行きました。皆さんは、どのようなクリスマスをお過ごしでしょうか。今日一日、楽しく過ごされた方々、仕事に追われてバテバテの方々、いいことなんてなかった方も、何はともあれ、Merry Xmas!
 12/26 大宮のウエンディ宅に行き、出張トリミング納めしてきました。お客様犬のトリミングは今年は今日で最後です。残り何日かで我が家の軍団たちをきれいにしてやることに勤しみます。生理が来ているガール、1階には牡がいるので、今日から2階にカムバックです。
 12/27月 ガール、トリミングしてすっきりしました。
  12/28火 ペットの志摩りんは、夜は最近このようなポーズで、奥さんと娘の狭間で寝ています。ほんと、人間みたいです。娘は寝相が悪く、足で志摩を蹴ることが多々あります。「ウウー!」と噛みつかんばかりに声を出す志摩りん。そりゃあ怒るわなあ〜。でもまあ我慢してやってくれよ。
  12/29水 今日は雪が降っているので、軍団たちの散歩はおやすみ。いつも雨音がする時は、散歩には連れて行ってもらえないと自覚している軍団たちですが、雪音は聞こえないようで、僕らがあちこち歩き回るたびに、「散歩だろう、おやじ!」とザワザワ後をくっついて来る軍団たち。。残念。。
 12/30木 志摩水戸をさっぱりきれいにしました。柏市から、デニー、そしてルビーティアラの3頭がお預かりのため来舎。正月はうちで過ごす事になりました。にぎやかだねえ〜。
 12/31金

 大晦日

あと数時間で今年も終り。今、猛ダッシュでトリミング中の僕。ベス伊勢が終り、トリは南紀で、という予定。奥さんも家中の大掃除にてんてこ舞い。奥さんの後をくっ付き虫・虫・の軍団たちの存在は”邪魔犬”の一言だ!

    犬の手は

       役に立たない

             年の暮れ     麟太郎句

 

・・・・・・それでは皆様、良いお年をお迎えください。

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